
夏野菜の成長に伴い 自家製肥料をボカシます!
肥料づくりの詳細は週末スペシャルの長編で…笑

シーズンオフの間 熟成をさせていたペットボトル液肥
液肥として使う液体と沈殿している澱とを分離します。
コンテナの上に育苗トレーを置いて不織布で濾過します。

できるかぎり水分を抜いた澱。
ウズラ鶏糞・残餌・骨粉・油粕が発酵済み!
この発酵体を母体にこだわりの有機物を混ぜていきます。

米ぬか JAで1kg 50えん

草木灰 実つきをよくするリンとカリの天然肥料!

食卓に新鮮な魚が上がったときにはアラは捨てずに天日干し

カラカラに乾燥すれば 踏んずければ魚粉に…笑

甘エビも身は食べても頭は残しますよね〜
これもすかさず天日干し!

干して二日ぐらいは悪臭がでてハエが寄ります…注意!
でも 乾いてしまえば大丈夫!

これも踏んずければ 簡単にエビ粉!

そして 同じくキトサン肥料 カニ粉…笑

分解発酵するのに森の土着菌のチカラもかります。

無数の微生物の多様性のチカラ!

そして 我が菜園の最強の土麹菌!

カブトムシのちから

昨年の秋に コンテナに入れた
シイタケのホダ木をここまで土に換えている!

魚粉・エビ粉・カニ粉のブレンドは
ふりかけにしてゴハンをいただきたくなるような
香ばしくって良い香り…笑。

これらの高級?素材が甘〜い 野菜を育てるのだと信じます。

ボカシ肥は水分量が肝心!
ペットボトル肥の澱の水分だけで
あとは米ぬかや魚粉の乾燥もので調整をして
握ってみてボソボソって崩れるくらいが 良!
水気が多すぎると発酵しないので注意です!!
お米の袋にいれて発酵させます。
お米の袋は最初からちいさな穴が空いているので
発酵ガスが逃げて 良!
3日くらいすると発酵熱が出て触ると温かいです!

この夏から秋にかけての我が菜園のPOWER!
ペットボトル液肥と特製ボカシ肥料…笑
自分で肥料を作ってしまうと
たくさん与えたくなる衝動に駆られるんですよね〜
でも、肥料の与え過ぎは禁物です!!!
硝酸態チッソを蓄えてしまいエグミの強いマズイ野菜に…

なかなか難しいのですが…
野菜の成育を見ながら控えめに施肥をするのがコツ!
写真のアロイトマト
第一花房に花がついた時点で下葉が黄色くなっています。
これは明らかに肥料不足!
大玉トマトのまるかじりの爽やかな甘さを夢見て
植えつけ時に元肥を入れていないからです。
でも、ここですこし追肥をしてあげなければいけません!

自然農法で無施肥で育てられ採種されたモチットコーン
それが故に こちらも元肥を入れてない。
でも、限られた土で育てるプランター栽培では
無施肥では まず育てられないでしょう〜
こちらも栄養不足のサインが出ております。
このように野菜たちと相談しながら
薄肥で育てるのが良だと思います…笑
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